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沼田まほかる『ユリゴコロ』(双葉文庫、2014) [本と雑誌]

これはまた一体なんというホラー…と思いながら読み進める。
しかし最後の20ページに、思わぬヒューマンドラマが。一気に読み終えて茫然自失。
大沢在昌氏が腰巻きに「読者をも企みにはめる、恐ろしい書き手」と書いているが。同意。

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