普及の名作 [雑感]
某アウトドアブランドのメールマガジンの配信登録をしているのだけど、某日配信されたタイトルを見てゲッとのけぞった。
普及の名作「〇〇〇〇」の新モデル
ふ、普及の名作??
それも本文ではなくタイトルですよ。
そして、もっと驚いたことに、一日経っても訂正のメールが来ない。
このメールマガジンの購読者が何千人あるいは何万人いるのかわからないけど、配信元の担当者は当然この誤変換に気づいたと思われ(これが正しい用字だと思い込んでいたら軽くホラーだ)、しかしこの程度の誤字なら訂正(さしかえ)をする必要がないと考えたと想像すると、何だか暗い気持になる。写真にかけるお金はあるけど、校正(というほどのことですらないが)にかけるお金はないということだろうか。せめて同僚どうしでチェックすればいいと思うのだけど。
まあそれ以前に、自社の製品を「不朽の名作」と形容するか、という問題があるのだけど。「不動のロングセラー」ぐらいにしておけばいいのに。