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最終審査(2/11) [皿回し]

ついに最終審査。それもトップバッター。
この学校でプレゼンやるのも,これで最後にしたいな〜と思いつつ20分の説明。時間配分がいまいちで,20分30秒ぐらいになる。

さて質問は…副査の先生が手をあげている。「この論文の問題提起をつきつめていくと,○○と▲▲の乖離ということに行き着くし,論文のなかでもそのように説明しているが,ではなぜそのような乖離が生じたと思うか?」

うーん困った。それは今後の研究課題だが,末尾の「むすびにかえて」で妄想風味満載の私見を述べている箇所でもあり,仕方なくその私見をさらにふくらませて説明する。納得が得られたとは思わないが,一応答えらしきものにはなっただろうか…と思っていたら横から主査の教授が「いやこれは,そんな深遠な話ではなく,昭和××年のこのリーディングケースの論理構成がおかしいんだと思う」確かにそうですね。すみません。

さて主査。「○○の段取りがわが国と欧米諸国ではこんなに違うよ〜」というあたりの話(つまり,皿回しよりずっと手前の話)に終始する。やれやれと思っていたら,
「アメリカとフランスはわかったけど,イギリスはどうなんだ?」
痛っ!
こちらのイギリスおたくぶりを揶揄しての質問なのだが,そこまで手が回っていないことを承知の上で質問くださるのは,やはり「自分の得意分野なんだから,きちんとさらっておけ」という叱正なのであろう。大変申し訳ありません。

なんだか1階からも2階からも出火してしまったが,全焼だけはなんとか免れて終了。というより,次の発表者の時間が来てしまったので,しょうがないから勘弁したるわ!という感じか…いやはや。

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