通じてない! [雑感]
散髪してもらいながら、上級演習の疲れで爆睡。
はっと目が覚めるとほとんど終わっていて、美容師さんが手鏡を渡してくれる。目が悪いので、手鏡を至近距離まで顔に近づけないと何も見えない。
美容師さんが笑いながら「やぶさん、目が悪いんですね…」というので、
「そうですよ。棟方志功みたいでしょ?」と言ってみたが、リアクションがないのでふと不安に駆られる。
「棟方志功って、わかりますよね…?」と聞いてみると、案の定「それ、誰ですか?」
「むかしそういう版画家がいてね…」と説明しかけたが、ジョークを説明するほど空しいことはないので、途中でやめる。
考えてみれば、棟方志功の名を知らなければそのド近眼ぶりも知るわけがない。名前を聞いて「版木に触れんばかりに顔を近づけて彫刻刀をつかうあの映像」が頭に浮かぶのは、今となっては一定の世代以上に限られることを思い知る。
四半世紀以上愛用してきたジョークだったのに…
はっと目が覚めるとほとんど終わっていて、美容師さんが手鏡を渡してくれる。目が悪いので、手鏡を至近距離まで顔に近づけないと何も見えない。
美容師さんが笑いながら「やぶさん、目が悪いんですね…」というので、
「そうですよ。棟方志功みたいでしょ?」と言ってみたが、リアクションがないのでふと不安に駆られる。
「棟方志功って、わかりますよね…?」と聞いてみると、案の定「それ、誰ですか?」
「むかしそういう版画家がいてね…」と説明しかけたが、ジョークを説明するほど空しいことはないので、途中でやめる。
考えてみれば、棟方志功の名を知らなければそのド近眼ぶりも知るわけがない。名前を聞いて「版木に触れんばかりに顔を近づけて彫刻刀をつかうあの映像」が頭に浮かぶのは、今となっては一定の世代以上に限られることを思い知る。
四半世紀以上愛用してきたジョークだったのに…
2009-04-14 23:34
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