SSブログ

課題句(『夏潮』6月号) [俳句]

創刊号では台割が4ページしかなく(←って、自分がかかわって決めたんだけど)、選句をならべるだけで終わってしまった「課題句」だが、幸運にももう一度担当することができた。
これがかなりの苦しみ。頭のなかを6月の空気に切り替えなければならない(季題は「青芒」なので)のと、どっぷり読んでいるうちに句に近寄りすぎてしまい、かえって季題の本意や句意がよくわからなくなってしまったりするのだ。

そうはいっても、ほとんどの句は人生の大先輩からお預かりした句なので、「はぁ〜」とか「へぇ〜」とか感心しながら投句用紙を読んでいるうちに、あっという間に時間がたってしまう。緊張しつつも非常に楽しい。

最後に残るのは、限られたスペースで句評を書かなければいけないこと。冗長な句評が私の芸風?だけに、コンパクトに要点を衝き、印象論に陥らない句評を書くのは非常に大変。

(4.17追記)
締切を3週間ちかく超過してようやく原稿提出。原稿を督促するのが編集当番の仕事なのに、自分がこんなに遅刻したんじゃシャレにもならない。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0