SSブログ

『ザ・プロフェッサー』(ロバート・ベイリー/吉野弘人訳、小学館文庫、2019) [本と雑誌]

20201025.jpg

アラバマ州がどんなところか知っていればいっそう楽しめたのかもしれないが、いや、知識皆無に近い自分でも十分楽しめた。小説とはいえ、こういうストーリーってありうるのですね。最後の20ページぐらいは、どうにも止まらない緊迫感とカタルシス。

しいて残念な点をあげれば、悪党がわかりやすすぎる悪党(どこからどう見ても悪党)であるところと、人が死にすぎるところか。

作者はこれがデビュー作だというのも驚き。ぜひ2作目以降も読まないと。明日本屋さんに注文してきます。

 

nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント