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四間道吟行(6/13) [俳句]

5時すぎに授業が終わってから,ささやかに吟行。

堀川に沿って蔵と町家が並んでいる四間道(しけみち)の風景は,ここがターミナル駅から1キロも離れていないことが信じられないほど明治な風景。途中で交差する円頓寺(えんどうじ)商店街が昭和のかをりを漂わせつつ朽ち果てているのとは対照的に,しっかりと持ちこたえ,間然とするところなく存在している。

(選句用紙から)
この町を守る屋根神夏つばめ
あぢさゐや朝から電話待つてをり

(句帳から)
屋根神を載せたる屋根に夏の雨
天窓を伝ひ流るる夏の雨
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