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「船に乗れ!3」を予想する [本と雑誌]

11月発売といわれているのだが、待ち遠しいような読みたくないような複雑な気分。

せっかくなので、内容を予想してみる。
(そんな暇があったら、皿回しの練習しないと)

まず、今までの記述から、「僕」はもうチェロからも音楽から離れて会社勤めをしていることは明らかなので、どこかで筆を置く、じゃなく弓を置く(というのかな?)ことになるはずなのだけど、ただもう「混濁と苛立ちと悔恨を深めていく」だけのうまくいかない話だったら、一冊の本としてストーリーがもたないだろう。

だとすると、本のどこかで壮絶な終わり方をする、というストーリーになるだろうが、それはどんな終わり方だろうか。また、登場人物のなかでまだ展開がありそうなのは、北島先生ぐらい(あと強いていえば伊藤ぐらい)なので、消去法的に考えると、

別人のようになった「僕」と北島先生は、鬼のような練習の果てにコンクールに出場する。予選、本選を順調に勝ち進み、最終選考(曲は何だろうか…やはり無伴奏か。1番から3番まではもうとりあげているので、4番から6番ということになるか)もあと数小節というところで突然、客席に彼女の姿を見いだす。演奏を中止した「僕」はその場を立ち去り、永久に音楽から離れる

…なんて考えてみたが、陳腐だし全然面白くないな。

(11.29追記)
本屋で3を1冊だけ発見し、即座に買い込む。
帯には紺地に白ヌキで「感涙の最終楽章」と書いてある!
さっそく帰って読まねば…といきたいところだが、残念。
12月20日まで全部の土日に皿回しがぎっしり詰まっていて、そのレポート書きだの試験対策だのをしなくちゃならない。次に休みがくるのは、12月23日!

まあ、細切れ時間を使って急いで読もうと思えば読めなくもないけど、こういう本を急いで読んでも意味がないし、しばらく待つことにする。
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