12月を生き延びる（第2週）

（12.8）
・夜学＆忘年会＆送別会ウィークの初日は、まず夜学。
・火曜日に宴会が入っているので、授業を月曜日のクラスに振り替えたのはいいが、月曜日のクラスは八重洲。5時半すぎ、銃弾が飛び交っている最中に匍匐後退？して退勤し、地下鉄のなかでウィダーインを吸い込みながら八重洲へ。予定より5分ほど早く着いたのでタリーズに寄ってサンドイッチを買おうとするが売り切れ。仕方なくアイスコーヒーとチョコチャンククッキー。あのネトネトしたやつが晩飯になるわけで、われながら感心しない。
・授業は最終回、22時まで演習をきっちり解かされる。今週末の試験結果を受けて、来週15日のこの時間は受講相談にしてくれるとのこと。ありがたい。×であれば当然、年末年始にやるべきことをリストアップしなければならないし、万一○であっても、消費に進む旨報告しておかないと。とりあえず15回全部出席できたことに感謝。
・深夜に帰宅し、明朝の初校用紙読み合わせの準備。

（12.9）
・90分早起きして、まだ真っ暗な中電車を乗り継いで阿佐ヶ谷へ。
・午前7時にスターバックスが開くのを待って初校用紙読み合わせ。相方が十分に読み込んでくださっていたのでテンポよくすすみ、8時05分には無事終了。余裕で会社に間に合う。
・早起きがたたって、昼から猛烈に眠い。まだ火曜日なのに。
・夜は六本木某所で職場の正調忘年会。座ったのが気の張らない席だったので楽だったが、途中から眠くて眠くて…
・強い雨の中いそいで帰宅し、23時すぎから「夏潮」01月号の確認点を送信。
・三宿の別プロジェクトから6日の議事録が送られてきた。確認してみると、空腹のためか辻褄の合わないことをけっこうしゃべっている（空腹でなくても？）。

（12.10）
・9時に郵便局が開くのを待って初校用紙を印刷所に郵送。
・まだ水曜日なのに消耗がひどい。きのうの早起きがボディーブローのように効いて、「四六時中眠い感」が霧のようにつきまとっている。
・宴会を早めに切り上げ、カフエで一服（疲れているのでつい甘いものを頼んでしまう）して帰宅。

（12.11）
・今年最後の深夜句会（第8回）（別記事参照）
・20時すぎ退勤し、カフエで夕食をとりながら泥縄式に句作。
・句会終了後、3人で小酌。さっき夕食とっているのにまた食べてしまう。私以外の2人はマル中（中央線住民）で、最近中央線沿線のメンバーの活躍が目立つねぇ、という話題で盛り上がる。
・日付が変わるころ帰宅し、「夏潮」01月号の原稿追加分を送信。

（12.12）
・消耗著しく、やっとの思いで仕事を片づける。
・定年退職された先輩の送別会。全員がひと言ずつスピーチを求められていることもあり、幹事でなくてもなかなか気の張るひととき。こういうときに滑るとがっくりくる。
・お開きとなった途端にメールが届き、電車が不通だと。カフエで待機するが閉店時間の23時になっても不通のままなのでやむをえず駅へ行くと、ちょうど動き出したところでまた大混雑。朝の大混雑もつらいが、夜の大混雑は酔っ払いとか満載な分だけ別のつらさがある。今日の事故は鉄道会社の責任ではないのでしょうがないが、それでも毎週足止めとなると、この沿線に住むのがだんだんイヤになってくることは事実。帰宅するととっくに日付が変わっている。

（12.13）
・朝早く起きて東京の反対側まで行き、築30年の古家のリフォームに立ち会う。ガスコンロとガスオーブンをIHのクッキングヒーターに変えてもらったが、当節は鉄鍋やホーロー鍋じゃなくても（アルミ鍋でも）使えるIHがあるのには驚く。やや高価だが。しかも、200ボルトのせいかあっという間に加熱される感じ。工事時間がけっこう長いので消費税法のテキストを読むが、眠くて全然頭に入らない。
・夕方からお茶の水の茗渓堂→湯島天神→上野広小路→根津と歩く。寒いが空がきれい。これで明日学校がなければいいのだけど。深夜に帰宅。

（12.14）
・睡眠時間が4時間ぐらいしかなく、ロングスリーパーとしては寝床から離れたくないところだが、無理やりカフエ経由で学校へ。エスプレッソが効くのも最初の30分程度で、あとの2時間半は目を開いたまま失神している。
・ジョアン・ジルベルトの来日公演が中止（延期してからやっぱり中止）になったので、もともと買ってあったセルジュ・デラート・トリオの公演を聞きに行く。バッハの曲をピアノ＋ベース＋ドラムスで演奏するという趣向で、「イタリア協奏曲」とかけっこう叙情的に聞こえるので驚く。
・吉祥寺で小酌。魚料理の店で、焼き魚がおいしい。また帰宅が深夜になる。