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丸井英二編『わかる公衆衛生学・たのしい公衆衛生学』(弘文堂、2020) [本と雑誌]

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1月に発売されたばかりの本。なんともタイムリーな出版になったわけですね。

特に楽しく読めたのが、
・第3章「人の特性によって何が違うのか」
・第5章「感染症の疫学」
・第8章「遺伝か環境か」
・第10章「健診・検診・スクリーニング」
・第15章「コミュニティ活動(地域活動)」
の5つのセクションで、わけても第5章と第15章は必読。

公衆衛生学を受講するのって、おそらく医学部とか看護学部の学生なのだろうけど、むしろ一般教養科目でこうした内容が教えられていれば、ある種の底上げになると思うのだけど。
にわか疫学者?が街にあふれる昨今、基本の基本を教えてくれるこういう本はとても貴重だと思う。
 

 

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