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びわ湖チャリティー100km歩行大会敗退記(①事前準備編) [ウォーキング]

biwa100.jpg
(上の画像は大会公式ホームページから引用)

10月21-22日に滋賀県で開催された、この「びわ湖チャリティー100km歩行大会」(通称「びわ100」)に出場したが、53km地点であえなくリタイア。以下、来年に向けた反省と備忘録を兼ねて、この大会について感じたことを。

〔事前準備編〕

・100キロウォークの大会は数多くあるが、
 ①制限時間がキツくない(30時間30分(ちなみに、24時間制限の大会が多い))
 ②ルートがほぼ平坦
 ③中間地点(53km)で荷物の入れ替えが可能(預けた荷物をピックアップして、着替えや補給ができる)
 ④開催時期が暑くも寒くもない
 ⑤沿道の景色がよさそう
と好条件が揃ったこの大会が楽しそうと判断。ちなみに1週間後に開催される三河湾100kmチャリティー大会も①②④⑤は同じなのだが、③が決め手になって、この大会を選ぶ。

・事前に送付されたルートマップを熟読し、
  (a) 1kmを12分(時速5km)
  (b) 1kmを13分20秒(時速4.5km)
  (c) 1kmを15分(時速4km)
の3パターンで、どの地点を何時に通過するかをシミュレーション。どのパターンでも制限時間内にゴールに到着できるが、トレーニング時の記録から考えて、(a)のペースで最後まで歩くのは自分には難しそうなので、
 ●第1チェックポイント(32km地点)までは(a)のペースを目標に、
 ●そこから先は、(b)を目標としつつ、(c)を下回らない程度のスピードで
歩き続けることにする。この場合、(a)+(c)の合計タイムは21時間31分なので、午前6時30分ごろゴールする計算になる(スタートは午前9時)が、休憩や信号待ちなどのロスタイムを10キロにつき10分ずつ計100分見込むと、以上の合計は23時間11分で午前8時10分ごろゴールできればいいという皮算用。

・1週間前に発表された週間天気予報では土曜・日曜とも晴れ。喜んだのもつかの間、16日(わずか5日前!)に発生した台風21号が日本列島に近づくにつれて、どんどん曇り→雨に予報が変わってゆく。全行程雨がほぼ確実となったのが2日前。がっかり。

・行動食は、六甲縦走と同じくミニようかんとカステラボールを10個ずつ。5kmごとにようかんとカステラを交互に食べていくと、20個合計でおよそ3400kcalの補給が可能な計算。これにルート上のエイドステーションでいただく食物を足して、だいたい4000kcalぐらい食べることになるが…

・ハイドレーションは1.5リットルのソフトパックを用意し、第2チェックポイントで補充することで前後半あわせて3リットルを給水するほか、不足分は沿道の自販機やコンビニで調達する計画。

・バックパックは10リットルのトレラン用を使う。ハイドレーションの他は、替えのソックスとソフトシェルジャケットだけを収容。雨だとザックカバーをかけるから、頻繁に開け閉めできないので、ショルダーハーネスにポケットを2つくくりつけ、ここに財布とiPhoneを収容する。ウエストベルトのポケットには行動食とレジ袋(ゴミ袋)を入れる。

・前日の予報で、全行程雨、それも強い雨(時間あたり5ミリとか6ミリとか)と判明し、気分が盛り下がる。ふだん使うウォーキング用の靴をやめて、雨用の靴1足とソックス多数を持参することにする。しかしこの靴、5年前にCoast to Coastで使った靴で、かなり時間がたっているので耐水性に不安があるのと、この(重い)靴で全然トレーニングしていないのが不安。

・iPhoneのアプリケーション「Geographica」を購入し、歩行のログをとることにする。歩行中は国土地理院の1:25000地図に現在位置を表示してくれ、歩行後には平均速度、最高速度、累積高低差などを表示してくれる優れたアプリケーションで、前作「DIY GPS」では自分の歩くルートの2万5千図をスキャナーで読み込み、iPhoneに保存しておく必要があったところ、あらかじめwebで読み込んでキャッシュしてくれるのですごく準備が楽になった。

・前日の新幹線で米原経由長浜へ。この日は概ねいい天気で、開催がもう1日早ければと残念。

  
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