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ベルリン交響楽団(7/3) [音楽]

「皇帝」のソリストは、リシッツアさんというウクライナ出身の女性ピアニスト。こちらの遠近感がゆがむほど大柄なかたで、そんな彼女が不思議なタメをつくりつつ快速ハイテクで弾き進めていくと、微妙に、いゃ明確にオーケストラと合ってないのですね。オーケストラは細かいことは気にせずおおらかに(おおまかに)演奏してくださるエンタメ系ともいうべき芸風で、それはそれで楽しいのだけど。
ソリストもオーケストラも山盛りのアンコールを披露してくださるので大変愉快なのだけど、ただ、せっかくオール・ベートーヴェン・プログラムなのにグリーグとか、どうなんだろ。

ベートーヴェン/「エグモント」序曲Op.84
ベートーヴェン/ピアノ協奏曲第5番Op.73
(アンコール)
シューベルト/リスト編曲/アヴェ・マリア
リスト/ラ・カンパネラ
ショパン/ノクターン第20番(遺作)
ショパン/エチュードOp.25-12

ベートーヴェン/交響曲第7番Op.92
(アンコール)
グリーグ/ペール・ギュント第1組曲Op.46から「朝」
モーツァルト/「フィガロの結婚」K.492より序曲
ブラームス/ハンガリー舞曲第5番

berlin.jpg

(2014.7.3. 武蔵野市民文化会館)
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