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バッハの市民音楽(アンサンブル山手バロッココンサート(6/21)) [音楽]

カメラータ・ムジカーレのコンサートでよくお邪魔する開港記念会館で「横浜開港150年記念コンサート」。よくしゃべる主宰が楽曲解説をしてくれるのだけど、うーんなんだかバロックの解説というより「…でございましてね、」という口調がどうも邦楽の解説のような…

「2台のチェンバロのための協奏曲」BWV1061 
普段聴く機会の少ない—私にとっては皆無といっていい—曲だけど、CDでは大好きな曲なんで、2台のチェンバロがステージに向かい合わせに載せられているだけでわくわく。

「ブランデンブルク協奏曲第4番」BWV1049
これまたCDではしょっちゅう聴く曲だけど、ステージを見ているとこの曲が「協奏曲」であることが確かに納得できる。独奏ヴァイオリンは(見た感じ)技術的にも難しそう。

「オーボエ・ダモーレ協奏曲」BWV1055
2007年の大試験の直前、最後の追い込みで聴きまくった曲。まさかコンサートでオーボエ・ダモーレの音を聞くことができるとは思わなかった。感激。細く可憐で、ちょっと甘い感じの音。

早く受験生終わりにして、楽器やりたい。
…って、合格しないと終わらないんだが。

(2009.6.21 横浜市開港記念会館)せっかく「2台のチェンバロのための協奏曲」を演奏してくださったので、ついでに(どさくさにまぎれて)リクエストをすると…

「3台のチェンバロのための協奏曲」BWV1064をぜひお願いできないかな〜と。
これは「2台」以上に実見する機会が皆無に等しいので…
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コメント 4

いっさ

「ブランデンブルク協奏曲第4番」BWV1049は、昨年12月にコンサートで聴きました。いい曲ですね!生演奏はいいですよ~
by いっさ (2009-06-28 03:23) 

和声

カメラータ・ムジカーレですか。私が大学3年の頃に第一回の演奏会があったようですから、同年代の人が中心なのでしょうね。
だいぶ前にホームページを見ていて、一度聴いてみたいと思いながらまだ聴いた事がありません。朝岡さんのリコーダーはテレピで聴きましたが。
ブランデンブルクの4番では朝岡さんが吹いたのでしょうか。
それにしても、生で聴いてみたいと思うプログラムですね。今回はとても無理でしたが。
私も一昨日(27日)はヨハネ受難曲の本番を歌って来ましたが、大変充実した一日でした。お金がないとか時間がない為に、この贅沢をやめるのはやはり嫌ですね。
俳句もこういう時こそ作れば良いのではと思うのですが、正直な所碌な句ができません。やはり詩人でも俳人でもないのでしょうね。
by 和声 (2009-06-29 21:04) 

やぶ

いっささん、こんばんは&コメントありがとうございます。

生演奏を聴く機会って、努力しないとなかなか実現できないですよね〜。ロマン派以降の大編成のオーケストラもいいけど、バロックの場合、それぞれの奏者がどんなふうに演奏を支えているかが視覚的にもよくわかって、本当に楽しいです。いいコンサートがあったら、教えてくださいね。

 
by やぶ (2009-06-30 22:33) 

やぶ

和声さん、こんばんは&コメントありがとうございます。

ヨハネ受難曲ですか!!
マタイ受難曲にくらべて聴く機会が少なく、ほとんど何もわからないのですが、かなりの大曲かつ難曲ですよね?すごいです。

ろくな句かどうかは詠む側でなく読む側が決めてくれるので、セルフジャッジはもったいないです。また「詩人や俳人とはこういうもの」という決まった姿かたちがあるわけもないです。
なので、折々にさずかった句を携帯電話からメールで不在投句するだけでも、ずっと時間が経ってから振り返ると貴重な記録になると思いますよ。お待ちしています。

 

 
by やぶ (2009-06-30 22:38) 

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